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歳神を迎え入れる準備―注連縄

最終更新日:
(ID:6694)

(広報「大野城」 平成22年11月15日号掲載)

「お年ダマ」とは、もともと歳神という神様からいただく新しい「魂」のことでした。歳神を迎え入れ、古い「タマ(魂)」を清めてもらうために、玄関や神棚、台所などに注連縄をかけました。注連縄をかけた場所に、歳神が来てくれるのです。また、神社には年中、注連縄が飾られています。これは、「ここから先は神様のいる清らかなところです」と知らせるための結界の役割をしています。
では、なぜ注連縄にワラを使うのでしょうか。
ワラは、注連縄のほかに、縄、ワラジ、草履、ミノ、ムシロなどさまざまな生活用具として、また牛馬のエサとして使われていました。古くなっても土に返すと肥料になり、燃やした灰は別の利用ができます。このことから人々は、ワラは消えても生まれ変わる永遠の命を表すと考えていました。そして、ワラには農業の神様などが宿ると考えられ、ワラを使って歳神を迎える注連縄を作っていました。
神事に関するワラの道具は、左綯いであるといわれています。左綯いをするときに、右手を自分の身体に向かって引くため、幸せを呼び込む、神々をお招きするなどの意味を持つためといわれています。下の写真を見てください。上が右綯い、下が左綯いです。違いが分かりますか。
注連縄を飾る飾りにも、意味があります。例えば橙を飾るのは、「家が代々栄えるように」、裏白は「白髪になるまでの長寿」、ユズリハは「家を代々譲る」など、語呂合わせで人々の幸せを願ってつけられたと言われています。
注連縄、注連飾りは地方によって形が違う所もありますが、願うことは共通しています。お正月には、家族の幸せを願いながら、歳神を迎えてはいかがでしょうか。

  • 注連縄の画像
    注連縄
  • 注連縄の縫い方の写真
    注連縄の縫い方
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