(広報「大野城」 平成27年8月15日号掲載)
けいさしの井戸
けいさしの井戸は、水城口城門の近くにあります。
鏡池と同じく、周りに土を盛り上げて、すり鉢状にくぼんだところに井戸が造られています。
今は石組みの井戸ですが、これは鎌倉時代以降に補修されたものと考えられています。
昭和34年、鏡山猛さん・小田富士雄さんにより石組みの井戸が調査されました。直径は約52センチ、深さ約164センチ、底の直径約73センチ、井戸の底は丸太を組み合わせ、底は板敷きであったそうです。
今は、井戸の中は落ち葉で埋まっていますが、以前は水がたまっていました。
ところで、江戸時代の地誌には、けいさしの井戸は独鈷水とか広目天の井と書かれています。どちらも仏教に関わる言葉です。現在、使われている「けいさし」という言葉の意味はよく分かっていません。いったいどんな意味があるのか?なぞは深まります。
- 構造

- 現地写真

- 水城口城門からちょっと上がったところにあるじょー
